癌ケトン食研究会

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癌ケトン食研究会なるものが大阪大学にて発足、
http://www.kanpou.med.osaka-u.ac.jp

2月17日、第1回目の学術集会が開催されました。

代表は、大阪大学大学院医学系研究科 先進融合医学共同研究講座の萩原先生

前記事「ケトン食とは」にも書きましたが

練馬総合病院にて開かれた「先進漢方治療研究会」で
萩原先生からうかがったお話が印象に残っていて
私は自分ががんに罹患したとわかった即時
ケトン食に取り組もうと思えたのでした。

その「先進漢方治療研究会」から約1年。
前にうかがった時よりも、よりリアルに先生のお話がはいってきました。
どの症例も他人事と思えませんでした。

最近、大麦若葉などの健康食品や、
ココナッツオイルをあつかっている会社が主催する勉強会などにも
参加していますが、そういった会社がケトン食について
気軽にお話されるのに比べて、当然ながら医師である先生方はとても慎重です。

数日前、腫瘍内科医によってこのような指摘が
ツイッターの中でなされていました。

このツイートに代表されるように、
医学における癌治療でのケトン食採択までには
おそらくとてつもなく大きな抵抗があるのだろうと
素人の私も推測します。

確かに、エビデンスと言えるほどのデータは揃っていません。
また、医療者ではない人は
「エビデンス、エビデンスって、これだから西洋医学は」
というようなことを言いがちですが
でも、医療をバカにするのは間違った態度だと私は思うのですよね。
良識ある医療人は、できるだけ確実に、
多くの人が助かる方法にしたいと画策してるのですよ…
すくなくとも、私が今回がん罹患したことによって出会った医療者は
良識ある方々ばかりでした。
これは私にとって実にさいわいなことでした。

大きな名詞(たとえば会社名とか病院名)じゃなくて、
個人に出会う、ということが大切なのではないかと感じています。

萩原先生自身は、「がん治療におけるケトン食は、
誰にでも効果がでるものだとは言えない」と
おっしゃっていました。

「はじめは恐る恐るだった。ホンマに効果が出るかどうかはわからないまま。
患者さんに承諾を経て、実践した。
20年診てきて、これまでならできることはもう緩和だけというような状態だった人が
いまは元気にすごしている、そんな症例いままでなかった、これはすごいことだった」
と萩原先生がおっしゃるように、0と1の違いは大きいことだと思います。

また、ギリシャ時代のパルテノン神殿を例に挙げ
この神殿が崩れずに現存しているのは、
地盤がしっかりしているからだ。
治療において効果を上げるのも、
からだという地盤あってこそ。
この地盤は、食事などの養生あってこその賜物だ
というようなことをおっしゃっていました。

実際、私も抗がん剤治療と並行して、ケトン食を続けていましたが
抗がん剤治療が抜群に効いたのも、
副作用が軽減されたのも
食事でしっんり栄養を補えていたからに他ならないと感じています。

そして、阪大の先生方に、私がケトン食について探る中で出会った、
甲状腺未分化がんのKさんをご紹介したいと思いました。
手術しないと一ヶ月、手術しても三ヶ月と余命宣告を受けた彼女が
4年経った今も元気にすごしているのは、やはり食事の摂り方が大きかったようです。
(もちろん、それだけではないと思います)
このがんで生きている症例は、世界でも彼女だけではないかと言われています。
本当に驚きの存在です…。

ところで、ケトン食、
その起源は、ヒポクラテスが見出した「絶食中の患者にはてんかん発作が少ない」
という見解に端を発します。
つまり紀元前。

現在は、てんかんの治療として2016年から厚生労働省にも認可されています。

厚労省が認めたてんかん治療「ケトン食」とは? | 次世代ヘルスケアメディア・ホスピタクリップ
今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『厚労省が認めたてんかん治療「ケトン食」とは?』をご紹介させて頂きます。 「てんかん」は意外と身近な病気 人間の脳には100億本以上の神経細胞(ニューロン)が集合し、常に他の細胞から情報をうけとったり、情報を提供したりして

今回おこなわれた講演の中でも紹介していただいた
ケトン食療法におけるてんかん患者の脳波の変化に驚きました。
あれだけの変化が見られるなら、脳の損傷による病態改善にも期待が持てそう…。
(個人的見解です)

脳は、脂質とたんぱく質で構成されています。
脂質約60%、たんぱく質約40%です。

ケトン食と聞くと難しく感じるかと思いますが
まず一般の人がすぐにでもできることは、糖質摂取を控えること
(ご飯はさておき、とにかく毎日のスイーツ、おやつ《せんべい含む》を抑えること)、
そして良質の油を摂ること、とにかく劣化した油を摂らないこと!

じゃあ良質の油とは?

そんな油の話を、3月17日におこないます。

ご都合合わせて、お越しくださいませ。

(成瀬知詠子)

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