Keto Labo

体験をお聞かせください

アトピーで困っていた友人さゆりさんの体験を
シェアさせていただきます。

 

 

さゆりさんは鍼灸師です。
そして、ご主人の忠晴さんとともに
造園業も営んでおられます。
(空-くう-の庭もたかさわさんご夫妻に手入れしてもらっています)

http://r.goope.jp/takasawazouen/

 

 

今年の5月。
久しぶりにお会いしたさゆりさんに異変を感じました。

肌色が暗く、とくに目のまわりがくすんでいました。
はじめて会った頃のさゆりさんの明るさは失せており、
気力、体力ともに落ちている様子。

食事を変えてみない?
という提案をしたいけれど・・・
でも、「どうしたらいい?」と相手から相談されなければ
こちらからの提案は基本的には控えようと考えていました。
(というのも、私自身もがん治療に際して
まわりからいろいろいわれるのがつらかったこともあり)

けれども、さゆりさんのほうから
「どうにも調子が悪くて困っている。
油の勉強会に出ようかと思ってるんだ」と
話してもらえたので、私としても「ぜひ!」と
よろこんで即答いたしました。

 

さゆりさんが治療に取り組んで3ヶ月。

この間のことをメッセージでいただきました。

 

糖質を控え、油を変え、
漢方薬を飲んだり、鍼灸を施してもらったりと
しっかり養生を重ねてこられたようで
劇的に変化がみられて驚きました。

 

他にも、困っていた症状を改善された方は
多々いらっしゃるのですが
さゆりさんは記録を残しておられ、
症例としてとてもわかりやすいために
シェアさせてくださいとお願いしました。

 

さゆりさんの体験、ぜひお読みください。

 

—・—・—・—・—・—*:・゜

 

2ヶ月間はココナッツシュガー以外は完全に糖質を絶ちました。
市販のお菓子、米、パン、炭水化物、外食も止めました。
あっ、でも根菜や果物は食べていたから、糖質とってました💦
でも、あっという間に4キロ減。

満足するまでオイルをとりました。料理やケーキやチョコレートで❗
ここで、わたしに問題があって、卵、カカオに反応してしまう体であるため、
卵抜きのケーキやカカオ抜きのココナッツオイルに塩を少し入れたものを
冷蔵庫で固めて食べたりしていました。
どうしてもチョコレートが食べたい時には、つくって食べてました。
でもその後5日はカカオを食べないように間をおきました。
アレルギー反応の強いものを連続して食べ続けるとダメだけど、
工夫しながらだと大丈夫でした。

リーキーガットの状態で胃腸が弱いため、
プロテインがうまく吸収できず、
胃痛や胃もたれが飲む度に起こるようになりました。

プロテインは黒色のものと、白色のものとありますが、どちらも同じ。
お湯、コーヒー、牛乳、味噌汁、クリームスープ、ヨーグルト
などに入れて試してみるけど、どの飲み方も同じ症状がでました。
そして、夫もほどなくして同じ症状になり、プラス酷い便秘で
2、3日振りで出たと思ったら兎糞だったり、
とても硬くて痔になってしまうなどの状態が3週間ほど続きました。

やっぱりプロテインが原因だなとおもい、
一瞬、中止しようかと考えましたが…。
ちょうど私のように訴えておられた方と
ケトンダイエットインストラクターである晶子さんのやり取りをみていると、
飲み方も自分の体と相談しながら分量を変えることが大事であると言っていて。

本当、そうだわ❗とおもい
パッケージ裏に書いてある通りに飲んでいたけれど、
今の私の体では負担になるので、スプーン1杯からはじめて
1日2杯にしました。夫も同じく。

飲み方を変えてから、変化が出始めました。
胃の不快感は治まり、夫は快便に❗
バナナ大が1日3回の時もあります。

今ではプロテインの量はスプーン2杯で
様子をみながら過ごしているところです。
夫の便の変化はなんだったのかなと、もうすっかり快便に戻っているので。
宿便だったのかな…とか考えていました。

この3ヶ月の間。体調の変化を観察しながら、
工夫しながら、やりつづけてきました。
アトピーの状態も記録を定期的に撮っていたので、
見直すのに良い指標となってます。

 

私の今までの食生活は、動物性タンパク質をほとんど食べず。
魚はとくに放射能汚染のこともあり、年間で3、4回。
しかも自宅でなく外食で食べるくらい。
卵も結婚と同時に生活が変わり3年前から食べだしたくらいで。
とにかく腸に負担がかかる、消化に悪いという理由と、
食べると吹出物が出てしまうこともあり避けてました。

パン大好き。特にハード系。
アルコール様々な種類大好き。
サラダ、漬け物、豆類、いも類大好き。
甘いスイーツ大好き。

見直してみると…偏った食事を続けてきてしまっていました。

いまでは肉(豚、鶏、牛)、
魚(小中魚中心に、大型魚は食べません)、
大豆(アレルギー反応がある)は気をつけながら
数日間、空けながら食べてます。
プロテインも毎日飲んだり食べたりしながら。
サラダや漬け物をプラスして
自分で調理しておかずを主食に!!
充分満たされて、米やパンがいらない。

たった、3ヶ月で目に見える形として結果がでてきました。
まだ、痒みで発疹が単発的に出たりしますが。
肌の回復が早くなってます。

些細なことでイライラしたり傷ついたり、
おおきく心が揺さぶられることがなくなってきました。

これから筋トレ💪も始めて、コツコツ体づくりしていこうと思っています。

 

一番ひどかった頃だという写真

 

3ヶ月後の写真

 

 

5月にお会いした時のさゆりさんとはすっかり見違え、
力強くなっていておどろきです。

漢方や鍼灸、それにステロイドも併用しながらのケトン食だったけれど
シェアしてもいいのかなとおっしゃるので
全然いいし、むしろひとつの療法ではなくて
複合的に試した方がいいと私は思っているのですとお答えしました。

 

さゆりさんからも

本当に面白かったのは。ステロイドも一番弱いのだったみたいでね、
てらじんさんも「もうちょっと強いのでも大丈夫だけどな~」
と言ってたくらいだから、それで充分わたしには効いたし、
やっぱり食を根こそぎ変えてから、プラスアルファ、
始めた鍼灸、漢方、塗り薬が其々に効果がでたようにおもいます。
たとえば食事療法無しで漢方飲んだり、鍼で氣血を動かしたり、
ステロイドを塗り込んだり一生懸命やっていても、
3ヶ月でここまで、はたして改善したかな~って、おもいます。

との返信。

 

私自身も、がん治療のベースは抗がん剤。
そして、食事療法を併用したという気持ちなのです。
ケトン食でがんをなおそうなんて思っていない。

ただ、食事によって
からだの細胞をつくるのに必要な栄養素をとる、
それが土台、それがからだの基礎であって
土台がしっかりしてこそ、薬や施術による治療が功を奏するのだということを
実感しているのですよね。

それにしても、3ヶ月で
よくがんばられたことだなぁと思います。

私としても、さゆりさんの元気がもどってきたこと、
そして食事仲間ができたことを、本当に本当にうれしく思っています。

 

先ほど、「がんばる」と書きましたが
案外、楽しみながら続けられるところが
ココナッツオイルを使ってケトン食の醍醐味です。

深刻にならずに、でも真剣に
併走させていただけるとさいわいです。

 

 

次回、油の勉強会は9月23日です。
連休の最中ではありますが、ご都合の合う方はぜひ。
美味しいケーキを用意して、お待ちしております。

 

 

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加

おいしい油あります☆*:・゜∞

912g 2,160円(税込)

 

 

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加