ミネラル

存在感のないミネラル、実は大きなはたらきをしています

ミネラルって、栄養素のなかでは地味な存在です。

 

けれども、この地味な存在であるかのようなミネラルがいないと
私たちのいのちを維持させていくことはできません。

 

舞台でいうと、裏方さんたちのような存在。
主役ではないけれど、裏で舞台をつくりあげる職人たちです。

 

人のからだも舞台のようだと思うことがあります。

「私」という意識と、「からだ」という舞台。

その舞台であるからだをつくりだしてくれているのが
食べるもの。

 

食べるものの中でも、タンパク質や脂質は目に見えるし、目立つ存在です。

ミネラルは目には見えないし
栄養素でありながら、重要視されてきませんでした。

 

 

私が、ミネラルのはたらきに目を見張ったのは
がん治療で抗がん剤を受けた時。

 

 

抗がん剤は全部で6コース受けました。

抗がん剤の種類によっては、通院ですむ方もいらっしゃいますが
私の場合は、かなりきつい抗がん剤だったので入院が必要でした。
一ヶ月に一度、5日間の入院です。

 

初日はとくにすることはありません。
点滴で抗がん剤を入れる前日から準備のために入院してねというところ。
2日目は昼前頃から点滴開始。
流れをよくする薬剤、抗がん剤、抗がん剤を速やかに排出させる薬剤と、
薬剤を何種類も取っ替え引っ替え、夜中まで点滴を受けます。
3、4日目はひたすら抗がん剤を排出させる薬剤の点滴。
5日目、午前中で退院です。

 

退院後、2週間はヘロヘロです。
3週目から、じわじわと体力が戻ってきます。
4週目はかなり平常運転に戻ります。
そしてまた抗がん剤へ、というパターンを6回繰り返しました。

 

初回が一番体調が悪くて、2週間ぐらい臥せっていました。
抗がん剤つらいってよく聞くけど、まじでつらい。
そりゃ誰だってやりたくないと思うよなと
まるで他人事のように思ったりもしました。

その間、病院へ検査に行かなくてはならなかったのですが
ゆっくりとしか歩けませんでした。
牛歩の如く、数歩歩いては休み、歩いては休み。
本当はへたりこみたいけれど、歩かねばという感じで病院へ行き来しました。
(今思うと、タクシーを使えばよかったんですけどね・・・)

 

 

 

抗がん剤治療に並行し、ケトン食をつづけて3ヶ月。
初回と比べると、ずいぶんと体力の戻りがはやくなったのを
感じられるようになりました。

 

さらに、液体の植物性ミネラルを抗がん剤の治療に合わせて
がぶ飲みしてみるようになりました。
根拠は持ち合わせていませんが、「いいかも!」という直感のみで。

美味しくはない飲み物ですが
これが私のからだをつくると思いながら、一気飲みです。

 

すると・・・
飲んだ回は、拍子抜けするぐらい副作用がありませんでした。

もちろん、しんどいことはしんどいのですが
それまでのように寝るしかないという状態ではありませんでした。

 

私自身もびっくり。

 

タンパク質、脂質を食事としてきっちり食べた上で
さらにミネラルを補給すると
これだけからだの状態が変わるのだということを
まざまざと体感しました。

 

人に勧められるままに、
とりあえずたまに摂ってきたようなものでしたが
必要な時に補うことの大きさをからだで感じました。

 

特に、病気治療の際、
からだに必要な栄養素をきっちり摂ることが
薬を効かせるためにも大前提だと考えるに至りました。

(摂ることも大事ですが、摂りすぎないということもそれ以上に大事。
とくに糖質はとりすぎなので、減らすこと)

 

 

それまで、サプリメントなんて
ちゃんと食事していれば、いらんわ
と思ってきました。
サプリをとることに不自然さを感じてきたのですが、降参です。
今は、いろいろ摂ってます。

 

 

さまざまな会社から、さまざまなサプリがでています。

これがいい、あれがいいとは
なかなか人には気軽にお勧めできるものではありません。

その人その人のからだで違いますしね。

ただ、自分で試してみたい
どう変わるのか、その変化をみてみたい
と実験感覚で取り組んでみようという方には
おすすめできるものがありますので、ご相談ください。

(ちなみに、植物性ミネラルは、美味しくないと書きましたが
カシスやプルーンなどのフレーバーがついた飲みやすいものも出ています。
これはお子様にもGood☆*:・゜∞
ジュースはやめてこちらを飲むようにすればよいと思います…)

 

 

 

ひとまず、うちから無理なく簡単にお勧めできるのは
てらじんの塩と、てらじんのミネラルと、石。

三種の神器のように、取り揃えていただけるとさいわい。

いい塩の選び方塩は、製法によって 内容が全く異なるものとなります。 なぜ塩を選ばなくてはならないか という話、 読んで...

 

てらじんの塩でミネラルの補給暑い日が続いています。 熱中症ということばからはいまひとつ深刻さが伝わらないから 致死熱という言葉に変えてはどうかということが ...

 

特に、皮膚、肌に不調を抱えている方は
ミネラルの補給を、ぜひともお試しいただきたい。

 

石は一見怪しく思われますが、
この石をお風呂に入れておくと、水がからだにあたる感じが
本当にやさしいのです。

ピリピリと尖る感覚がまったくなく、温泉の水のようです。

 

人のからだは水でできています。
いい水をとりつづけていきたいものです。

 

あっ。
塩が16日から値上がりしますよ。

2キロ2200円→2,500円 (税込2,700円)

1キロ1350円→1,400円 (税込1,512円)

 

15日の23時59分までにご注文いただいた分は、
旧価格のまま対応いたします。

この機会にどうぞお試しくださいませ☆*:・゜∞

 

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ABOUT ME
知詠
近畿大学農学部食品栄養学科卒業。研究テーマは「カビ」。卒業後は、食品会社で研究職。乳製品を分析したり開発したりで6年半。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに身一つでできることを考え、マッサージを仕事としてはじめる。オフィス街の店舗で5年勤務。2001年アメリカはカルフォルニア、エサレン研究所にてマッサージトレーニングを受け、ボディワークをはじめる。同じ頃、気功をはじめ、ひとの心身について探求をつづける。2005年京都にてボディワークサロン「空-くう-」オープン。2017年、子宮体癌4b診断。標準治療をはじめるのと同時に食事を見直し、あたらしい細胞をつくっていくためには食が土台だと体感。現在は、東京練馬にて、生きているとはどういうことだろうということをテーマに考え動く場「空-くう-」を主宰。
ここにステキな塩がありますよ☆*:・゜∞

ミネラルバランスを崩さない塩をどうぞお求めくださいませ☆*:・゜∞

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